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スーパーソニック2021、海外アーティストを迎え9月18日・19日に開催決定。インターナショナルフェス実現のハードルは依然高く

「SUPERSONIC 2021(スーパーソニック)」が9月18日(土)・19日(日)の2日間、東京会場および大阪会場で開催されることが決定した。東京会場はZOZOマリンスタジアム(千葉市)、大阪会場は舞洲SONIC PARK(大阪市)。出演アーティストは近日中に発表される。

■東京会場は当初3日間の開催を予定していたが、来日するアーティスト数を減らしたため、2日間の開催となる。昨年のチケットは、今回の日程にスライドさせて使用できる。なお、東京3DAYチケットや2020年9月21日の東京1DAYチケット、プラチナチケットなどについては払い戻しに応じる。

■クリエイティブマンプロダクションの清水直樹社長は公式ホームページで「昨年発表していた海外アーティストは、ステージの縮小と来日人数の制限により半分以上は諦めざるを得ない中で見事な面々が残ってくれました。来日アーティストのほとんどであるアメリカとイギリスはワクチン接種が急ピッチで進んでいるので、関係者は全て接種を条件に来る予定です」とコメントした。

■洋楽プロモーターならではの苦労もある。海外アーティスト招聘における難易度の高さはこれまでの比ではない。フェスの性質や開催タイミング的に東京オリパラの動向や政府の水際対策にも大きく影響を受けるため、茨の道であると言えよう。8月20日から22日までの3日間で開催を予定している「FUJI ROCK FESTIVAL ’21(フジロックフェスティバル)」が国内アーティストのみで開催されること(さすがにロッキン化は言い過ぎだが)も致し方ないことなのである。

■だからこそ、スーパーソニックの実現・成功を願う。