■2021年8月28日(土)・29日(日)の2日間、泉大津フェニックス(大阪府泉大津市)で「RUSH BALL(ラッシュボール)2021」が開催される。出演アーティストは未定。
■昨年は新型コロナウイルスの影響で、ほとんどのフェス・ライブが開催中止や延期を判断したが、ラッシュボールは国が定めたイベントの上限人数5,000人の遵守や会場内の感染症対策を徹底し、行政の理解を得た上で8月末に開催した。2020年は1日目に[Alexandros](アレキサンドロス)、cinema staff(シネマスタッフ)、go!go!vanillas(ゴーゴーバニラズ)、KANA-BOON(カナブーン)、Saucy Dog(サウシードッグ)、THE ORAL CIGARETTES(ジ・オーラル・シガレッツ)、the telephones(ザ・テレフォンズ)、キュウソネコカミ、クリープハイプ、ハンブレッダーズが、2日目にBIGMAMA(ビッグママ)、Creepy Nuts(クリーピーナッツ)、Dragon Ash(ドラゴン・アッシュ)、MONOEYES(モノアイズ)、OAU(オーエーユー)、SiM(シム)、The BONEZ(ザ・ボーンズ)、TOTALFAT(トータルファット)、kobore(コボレ)の合計19組が出演した。また、開催から2週間後にイベントによる感染やクラスターが発生しなかったことが発表された。
■ラッシュボール2020で実施された具体的な感染症対策は、参加者においてはマスク着用を必須とし、大声の発声や会話を控えるよう促した。また会場内のスタンディングエリアはグリーンネットで仕切られ、参加者は約1mの間隔を保った上でライブパフォーマンスを楽しんだ。フードや物販は通常の半分以下に数を減らして設置した。アルコールの提供は禁止。ちなみに「RUSH BALL2020 実施報告書」によると、主催側からアーティストやスタッフに対しPCR検査や抗体検査の実施を要請はしなかった。