■ライブ・フェスに参加する際の荷物は「とにかく軽く、少なく」が鉄則です。しかし持っていると便利な道具やライブ会場での1日を快適に過ごすために役立つ商品はたくさんあります。特に2つ以上の役割を兼ねるアイテムは極めて優秀です。
■本記事ではライブ・フェスの必需品だけでなく、持っておくと便利なものも紹介します。ご自身にとって優先度が高いと感じるものをチョイスすると良いでしょう。また値段については、金額が安いもの(Amazonで3000円程度*)を集めました。非日常空間であるライブ会場では、予想外のことが起こり得ます。盗難や不注意で破損・紛失した場合でも、安価なものの方が精神的なダメージは少ないでしょう。*調査時点(2023年5月中旬)の価格。セール価格の場合もあります。
■もちろん高価な方が高品質と言えますが、そのお金はライブチケット購入に充てた方が、結果的に幸福度が高まる場合も。
■ライブ・フェス好きの友人や恋人向けのプレゼントとしても最適です。
耳栓・イヤープロテクター
小さなバッグ
オールシーズン
■手ぶらのライブは楽で良いのですが、必要最低限の荷物が入る小さなカバン(サコッシュ・防水ポーチ・ベルト型ポーチなど)は持っているととても便利です。身体の前に持ってくることのできるタイプであれば、物を取り出しやすく重宝します。
コインケース・小銭入れ
オールシーズン
■重くかさばりがちな長財布はライブには不向きです。ジーンズの後ろポケットに入れようものなら、跳ねると落とすし、盗難の恐れもあります。コインケースを1つ持っていると非常に便利です。ちなみに100均でも買えます。
■かたちや大きさはお好みで選ぶと良いですが、小銭、クレジットカード、折りたたんだお札、電子マネーカード(Suicaなど)が入り、カラビナが付いているものであれば、なおさら安心。コロナ禍を経て、キャッシュレス化の勢いは増しているものの、コインロッカーや物販で、現金しか使えないこともあります。
カラビナ、ペットボトルホルダー
オールシーズン
■実際に使う機会はさほど多くありませんが、サイズが小さく持っていても邪魔にならないため、所持している人は多いアイテムのひとつです。アクセサリーとしての位置付けになりつつあります。ただ、カバンを持ちたくない・小さくしたい場合は、ペットボトルホルダー付きカラビナの使用頻度は高まります。
雨ガッパ、レインポンチョ
ネックウォーマー・フードウォーマー
野外フェス 冬フェス
■冬の野外フェスで活躍するアイテム。マフラーはライブ中、邪魔になりやすいため避けた方が無難です。ニット帽と合わせると暖かく快適に過ごせます。
■中にはフード付のネックウォーマーもあります。
冷感タオル
野外フェス 夏フェス
■夏フェスで活用したいアイテム。水で濡らして、軽く絞り、強めに振り回すことで冷たさを感じることができるタオルです。液体が気体になるときに奪う蒸発熱(気化熱)を利用する仕組みで、普通のタオルを使っても効果は得られますが、より水が蒸発しやすい素材で作られたタオルの方が効果は高いです。
のど飴
アウトドアチェア
野外フェス 雨フェス キャンプフェス
■野外フェスの場合は、雨などで地面がぬかるんでいる場合もあり、座る場所探しに困るときがあります。簡易的に組み立てられる上、コンパクトに収納できるアウトドアチェアは重宝します。
モバイルバッテリー
オールシーズン
■ステージの合間や休憩時間など、空き時間も多いのもフェスの特徴。スマホで暇つぶしすることも多いと思いますが、バッテリー切れに備えておくことも肝心です。電波状況が悪いところでは、バッテリーの消耗が早いです。
ネックファン・ハンディファン
救急キット
長靴・レインシューズ
野外フェス 雨フェス キャンプフェス
■野外フェスで雨が降ると、普通のスニーカーは泥まみれになりテンションが下がりがち。レインシューズや長靴が役に立ちます。長靴の種類は、できるだけ軽量タイプを選ぶのがオススメです。
スポーツインナー
トラベルピロー
塩分キャンディ
オペラグラス・双眼鏡
日焼け止めクリーム
野外フェス
■一日中開催される野外フェスでは、日焼け対策は必須です。
■天然由来成分で構成されているものや、汗や水に強く落ちにくい性質を持ったウォータープルーフ(耐水性)のものもあります。使いやすさや商品の特徴を比較しながら選びましょう。