■JAPAN JAM事務局は3月20日、公式アプリ・Jフェス上で「JAPAN JAM2021」を5月2日(日)から5日(水)の4日間で開催することを改めて宣言し、開催へ向けた準備を進めていることを伝えた。
■JAPAN JAM2021は、新型コロナウイルス感染症対策を徹底したフェスを目指し、ステージ数や観客エリアの規模は前回同様で、飲食エリアを大幅にリニューアルするとした。また、現段階では、政府のガイドラインに基づき収容人数を1万人以下にする予定だが、開催時点で制限が緩和されていれば収容人数を拡大する。JAPAN JAMは2017年に蘇我スポーツ公園(千葉市)に会場を変更し、SKY STAGE、SUNSET STAGE、LOTUS STAGEの3つのステージを設置しているが、すべてのステージが3万人以上の収容人数を誇る。屋外ステージのため、3密対策を講じやすい環境でもある。開催する上で「2021年を2020年とは違う年にする」「野外フェスは開催しても問題ないという実績を作る」ことを目標に取り組む。
■主催者はJフェス上で、JAPAN JAM2021実現に向けて「なぜそこまでして開催するか、それはもうフェスを止めたくない、次に向かう何かを創らなければならないという強い思いがあるからです。2020年は、これまでとまったく違う年でした。音楽業界は大きなダメージを受けました。ロッキング・オンも、春、夏、冬と大きなフェスを中止せざるを得ませんでした。特に冬のCOUNTDOWN JAPAN 20/21は、ほとんどの準備が終わってからの中止決定で、大きな損失を出してしまいました。正直、とても苦しい状況にあります。しかし、このまま何もしないでいると、何も変わらない危機感があります。昨年からスタートしたJAPAN ONLINE FESTIVALも、状況を変えていきたい気持ちから生まれた新しい試みです」と、切実かつ力強いコメントを残した。
■出演アーティストの発表やチケットの先行抽選開始は3月23日(火)から。
追記
■発表された出演者は以下の通り。
■5月2日は、[Alexandros](アレキサンドロス)、androp(アンドロップ)、HY(エイチワイ)、Awesome City Club(オーサムシティクラブ)、感覚ピエロ(カンカクピエロ)、きゃりーぱみゅぱみゅ、キュウソネコカミ、サンボマスター、女王蜂(ジョオウバチ)、東京スカパラダイスオーケストラ、Nulbarich(ナルバリッチ)、ビッケブランカ、フジファブリック、miwa(ミワ)、ヤバイTシャツ屋さん、yama(ヤマ)、RAISE A SUILEN(レイズ・ア・スイレン)ほか。
■5月3日は、indigo la End(インディゴ・ラ・エンド)、KANA-BOON(カナブーン)、coldrain(コールドレイン)、SHE’S(シーズ)、四星球(スーシンチュウ)、sumika(スミカ)、10-FEET(テンフィート)、TOTALFAT(トータルファット)、BIGMAMA(ビッグママ)、Fear, and Loathing in Las Vegas(フィアー・アンド・ロージング・イン・ラスベガス)、フレデリック、HEY-SMITH(ヘイスミス)、ポルカドットスティングレイ、マキシマム ザ ホルモン、夜の本気ダンス(ヨルノホンキダンス)、ROTTENGRAFFTY(ロットングラフティー)ほか。
■5月4日は、秋山黄色(アキヤマキイロ)、ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)、THE ORAL CIGARETTES(ジ・オーラル・シガレッツ)、OKAMOTO’S(オカモトズ)、KEYTALK(キートーク)、ゲスの極み乙女。(ゲスノキワミオトメ)、さユり、SUPER BEAVER(スーパービーバー)、スキマスイッチ、SCANDAL(スキャンダル)、ストレイテナー、中島美嘉(ナカシマ・ミカ)、ネクライトーキー、Novelbright(ノーベルブライト)、ハルカミライ、Base Ball Bear(ベース・ボール・ベアー)、緑黄色社会(リョクオウショクシャカイ)、WANDS(ワンズ)ほか。
■5月5日は、アイナ・ジ・エンド、UVERworld(ウーバーワールド)、おいしくるメロンパン、9mm Parabellum Bullet(キューミリ・パラベラム・バレット)、Creepy Nuts(クリーピーナッツ)、クリープハイプ、SILENT SIREN(サイレントサイレン)、Saucy Dog(サウシードッグ )、Hump Back(ハンプバック)、BiSH(ビッシュ)、04 Limited Sazabys(フォー・リミテッド・サザビーズ)、BLUE ENCOUNT(ブルーエンカウント)、PEDRO(ペドロ)、Poppin’Party(ポッピン・パーティー)、マカロニえんぴつ、宮本浩次(ミヤモト・ヒロジ)、優里(ユウリ)、yonige(ヨニゲ)ほか。